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涙の髪切り = 医療用ウィグ? [庭・ご飯・家族]

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今日は仕事の合間に、娘の髪を切りました。

もうすぐ新年度が始まるというのに、春休みも終わりに近いというのに、娘の髪は伸び放題です。

「絶対切らない!」
と、逃げ回る娘を捕まえて、とうとう念願のヘアカットをしました。

ばっさりいくよー!

20センチや30センチ切ったって、まだ「ロング」なのだから。
髪をすいて、段も付けて、軽くしなくちゃね。
あ、後ろから見たとき、「V字」になるように、だったよねー。

逃げ回る娘に手こずってようやくカットを始めた段階では憮然としていた私、
ハサミのしゃきしゃきという音とともに、あっという間にがぜん楽しくなって絶好調。

気持ちいい。


一方、髪を伸ばし続けたい娘は、髪の毛を切られている間中べそをかき続けておりました。

「母は鬼だ。」


が、カットを終えて仕事場に戻ってしばらくすると、
娘から妙に明るい声の電話。

「あの切った髪、がん患者のための医療用ウィグをつくるところに寄付できるんじゃない?」


お、奥手の娘にしては社会性のある思いつき!

が、寄付するにはしっかり30センチより長く(31センチ以上)きちんと結わえてカットしなくてはダメだということが分かりました。
そうなっても、娘は

「あ、そう、だめ?」

と笑って終わり。

立ち直りが早い。

人生、立ち直りが早いというのは強力です。







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