秋の茶事 [茶道の周辺]
嵐の合間に秋の茶事。
煮物椀は、今回もIさんが担当。
「月見豆腐」
手製の卵豆腐に蟹とほうれん草、撥形の柚子の吸口。
月夜に、琴笛の音色が消えたあとの静けさを聴きました。
薄茶の席は打って変わって軽やか。
干菓子は、京都の「宇宙」のリスと、マカロンでした。
リスは、「虫干処」を研究中のOさんが京都から持ち帰ってくれました。
マカロンは、茶事の亭主をするはずだったTさんの置き土産。
茶事の直前に急きょルクセンブルグに発っていきました。
「今頃きっとTさん飛行機の中ねー」
とうわさしながらの茶事になりました。
今年は社中から、ドイツへ一人、そしてルクセンブルグへ一人旅立ち、1年から数年、新しい仕事や新生活を始めました。
来年はおそらくアメリカに一人。新しいステージを目指して再度大学院で勉強をしたいと。
社中の力強さがありがたい。
一緒に大きな夢を見る。
2017-10-22 19:40
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