SSブログ

柚子ピール+チョコレートコーティング [庭・ご飯・家族]

年末に収穫した柚子で、年明け緊急事態宣言の空隙の中、ピールをつくった。

R0015484a.jpg

ついでに半量くらいをチョコレートでコーティングした。
R0015483a.jpg

ちょっと柚子が固いけれど、チョココーティングですっかりお菓子らしくなって
まあまあの出来です。



nice!(0)  コメント(0) 

日本学術会議 任命拒否問題 [他]

日本学術会議が推薦した会員候補6人の任命を菅政権が拒否した問題。
学問に対する政治の露骨な介入、と見える。

これが通れば、国立大学の人事や予算、税金で賄われる科学研究費の助成事業も、時の政権の意向に左右され、研究に必要な立場や資金が、学術的な基準以外で決められることになってしまう。
(歴史学者 古川隆久氏インタビュー より)

戦前、戦中の「気づいたときには異論が言えない社会」
への道が着々と構築されている。
戦争への道が見えるような、気配を感じる。
怖い。

昨年秋から日本学術会議の任命拒否問題は繰り返しメディアで取り上げられた。
が、年が明け新型コロナウィルス対策として2回目の緊急事態宣言も出た今、
ニュースになることはもうない。



nice!(0)  コメント(0) 

ト二・モリスン [読書・美術]

年明け早々に現場へ。

R0015424aa.jpg

外壁3面ほぼ終了。
帰りの車中では本がたっぷり読める。

・・・・ジョーンズは一目で少女が誰だかわかった。子供だったら誰でも持っている表情が、その顔にあった。五セント銅貨のようなまあるい目。大胆でそのくせ疑い深い。大きくて強そうな歯並びが、ノミで彫ったような開いた唇のあいだから見えている。頬の上あたり、鼻柱をまたいで、傷つきやすい性質が感じられる。それから肌。無傷で無駄がない。骨を覆うのにきっかり必要なだけの皮膚がぴんと張って、微塵のたるみもない。十八か十九のはずだけど、と十二だと言ってもおかしくなさそうな幼い顔を見ながらレディ・ジョーンズは思った。・・・・大人の知恵がつく前の子供たちにかげろうのように漂っている、間違えようのない愛を求めている表情。
   「Beloved」 トニ・ モリスン (著) 吉田 廸子(訳) より

「青い目がほしい」でデビューをしたト二・モリスン。
2019年没。

会ったことはもちろんないのに、この著者がすでに死んでしまったことに深い喪失感を覚える。

nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。