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横浜市庁舎 [風景]

仕事の用事で、初めて横浜市の新市庁舎に足を踏み入れた。
槙先生が関わった晩年の作品。

何だか素敵でびっくりした。
これが横浜市の市庁舎かー。ちょっと誇らしくなった。

ぐるぐると建物内を回っていくと、全面ガラスの向こうに見える風景も、初めてのアングル。

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なんだか絵のようではないですか。





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ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番 ポール・ルイス [音楽]

2024年9月4日 19時開演
東京文化会館大ホール

都響定期演奏会(ブルックナー生誕200年記念)
指揮:大野和士
ピアノ:ポール・ルイス

曲目
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
ブルックナー:交響曲第7番

ピアノアンコール
シューベルト ソナタ第21番

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ベートーヴェンのピアノ協奏曲 
ポール・ルイスのピアノが自由に美しく魅力的だった。

アンコールの最後の一音が消えた後の時まで、掬いとって大切に心に収めたいようであった。








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イザイ 無伴奏ヴァイオリンソナタ [音楽]

2024年8月31日 14時開演
フィリアホールにて

周防亮介 無伴奏ヴァイオリン・リサイタル

曲目
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番
プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第6番
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 

アンコール
バッハ 無伴奏ソナタ

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蓜島氏のピアノで聴きこんだ、イザイのヴァイオリン・ソナタ。
ヴァイオリンの演奏で一度ぜひ生で聴きたいと思ってきた。

バッハを思いながら身をよじってもがくような、イザイの無伴奏ソナタが、本来のヴァイオリンだとどれほど迫りくるものかと。

舞台には複数の譜面台がくっついて並んでいました。

初めて周防亮介氏の演奏を聴きました。
長い巻物のように楽譜を置いて演奏する姿は新鮮でした。


話ぶりからとても繊細で優しそうな印象を持ちました。












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阪田知樹 モーツァルトピアノ協奏曲第20番 ブルックナー交響曲4番「ロマンティック」  [音楽]

2024年7月29日(月) 19時~
サントリーホールにて

東京フィルハーモニー交響楽団
指揮:ダン・エッティンガー
ピアノ:阪田知樹 

曲目
モーツァルト ピアノ協奏曲第20番 
ブルックナー 交響曲4番「ロマンティック」 

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ブルックナー生誕200年

「ロマンティック」の第1楽章の出だしは、朝陽が到達する瞬間のような美しさです。
第4楽章は爆発的。

これまで食わず嫌いだったブルックナーでしたが、今年は多くの機会があり
時々鼻歌を歌うほどになりました。



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サントリーホールは、美しいホールだと、来るたびに思う。





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夏の茶会 [茶道の周辺]

茶道部の夏の強化練習最後には、毎年夏の茶会。

今年の干菓子
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団扇と浴衣
浴衣は五郎丸屋製です。

亭主側を務める上級生が見つけて、夏の強化練習の時だけは、特別な干菓子を用意。
何を探してくるか、茶会当日が楽しみです。

情報も得やすくお取り寄せも以前とは比較にならないほど楽になりました。






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辻彩奈&阪田知樹 デュオ [音楽]

2024年7月19日 19時 開演
トッパンホールにて

辻彩奈 ヴァイオリン & 阪田知樹 ピアノ

曲目
シマノフスキ :神話
ラヴェル   :ヴァイオリン・ソナタ
ショーソン  :詩曲
ブラームス  :ヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」

アンコール
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
パラディス:シチリアーノ


ヴァイオリンのかすれる音が魅力的

ラヴェルのヴァイオリン・ソナタ第1楽章のピアノ。単音の出だしの美しさ。
阪田知樹のピアノ!
奇跡のような美しさ。














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アレクサンダー・ガジェヴ ピアノ・リサイタル [音楽]

2024年7月12日 19時開演
オペラシティ コンサートホールにて

アレクサンダー・ガジェヴ ピアノ・リサイタル

プログラム:
コリリアーノ    「オスティナートによる幻想曲」
ベートーヴェン(リスト編)  「交響曲第7番第2楽章アレグレット」
リスト      「詩的で宗教的な調べ」から「葬送曲」
スクリャービン  「練習曲」7曲
ショパン    「24の前奏曲」から6曲
スクリャービン 「ピアノソナタ第9番 黒ミサ」
ベートーヴェン 「エロイカの主題による変奏曲とフーガ」

アンコール:
ショパン 4つのマズルカより作品6-1
     マズルカ 作品63-3
     ポロネーズ 第6番「英雄」
     マズルカ 作品68-2


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演奏に先立ち2分間の黙とう。
ガジェヴからのメッセージが流れて、照明が落とされ
ホールの正面の三角形の高窓のガラス部分から夏の残照が入る中
音のない2分間はよい時間だった。


コリリアーノ「オスティナートによる幻想曲」は譜面あり、譜めくりありの演奏だった。
が、譜めくりは曲が終わる少し前に静かに退場し、曲が終わるとベートーヴェン(リスト編)「交響曲第7番第2楽章アレグレット」へそのまま移行していった。
幻想曲の余韻のなかで、ガジェヴ自身がそっと譜面台を倒して。


またショパンの24の前奏曲から選ばれた6曲は、後ろから演奏された。その上、最後に演奏したショパン前奏曲2番からスクリャービンには再びそのまま移行した。


プログラムも演奏もみずみずしく攻めている。

一方歩く姿は、年寄りのよう。

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演奏会が終わって会場を出たとき、いつも引き戻される感じがする。
すっかり引き戻されるまでのクッションとなる空間があるのは、ありがたい。





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休館前の学士会館 [建築]

今年末に休館になる、壊される、と聞いて、娘と一緒に学士会館に行ってきました。

旧館の耐震補強と曳家、新館部分の解体と再開発が約5年をかけて行われる予定とのこと。


大学を卒業して間もないころに時々来た時には、ビリヤード室が確か旧館の2階にあって、天井が高い重厚なビリヤード室では蝶ネクタイにサスペンダーを付けた老紳士などが遊んでいた。
趣があって魅力的だった。

今回ビリヤード室を探したら、新館の上階の奥に移っていました。
蛍光灯が天井に並ぶ事務室のような空間でした。

なんだか少しがっかりした。


かわりに屋上庭園を見ることができた。
以前は整備されていなかったのではないかと思う。
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屋上に出ると、塔屋部分など建物の裏方的な部分も見ることができたし、昔懐かしのスクラッチタイルに触れることもできた。
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レストランは休館に向けてすでに営業終了とのことだったので、喫茶店で軽食をとって帰りました。

さよならする前に会っておいてよかった、という気持ちです。






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ベルチャ・クァルテット [音楽]

2024年6月28日 19時開演
トッパンホールにて
ベルチャ・クァルテット

曲目
ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第4版
ブリテン 弦楽四重奏曲第3番
ベートーベン 弦楽四重奏曲第12番


トッパンホールがいいホールと記憶していたものの
今日は本当に迫力あっていいホールなのだと再確認した

2階席2列目

席もよかった

ありがとう





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ソフィアザールサロン [音楽]

2024年6月23日 14時30分 開演
ソフィアザールサロンにて

ソプラノ 小暮沙優氏   ピアノ 蓜島啓介氏


シューマン:
献呈
女の愛と生涯
子どもの情景

ワーグナー:
ヴェーゼンドング歌曲集
トリスタンとイゾルデより 前奏曲と愛の死


小暮沙優氏の柔らかく包みこむような声に感動しました。

「子どもの情景」短調から長調に戻り明るくなるところでかえって涙が出る。

サロンは木の柱をはさんで正面と脇正面があるような空間。
階段室の小ぶりな扉から演奏者が出てくる。
あの扉の向こうは。。


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