So-net無料ブログ作成

阪田知樹 ピアノリサイタル [音楽]

フランツ・リスト国際ピアノコンクールの2016年の覇者、阪田知樹の同コンクール優勝記念の演奏会が近くでありました。
家族に誘われて聴く機会を得ただけだったし、また最寄の音楽ホールでの演奏会ということもありそれほど期待もしていなかったため、演奏を聴いた時の感動は想像をはるかに超えました。

聴くことができて本当にありがたかった。
nice!(0)  コメント(0) 

馬を洗はば [音楽]


馬を洗はば馬のたましひ冱ゆるまで人戀はば人あやむるこころ(塚本邦雄)


そんな気持ちで演奏に臨んだ、と。
瞬きを忘れるほどの演奏、リストのピアノ・ソナタ ロ短調 を弾いたピアニストが
そのように言った言葉に、また衝撃を受けた。

そんな風に純粋に突き詰めることをやめて、久しい。




ベヒシュタインの足置き [音楽]



コンサート会場で、ベヒシュタインのピアノの奥に子ども用の「足置き」を発見。







足がブラブラでは、ちゃんと鍵盤をたたくことすらできない。

ペダルまでついた「足置き」があることを初めて知り、感動しました。

さすが、ベヒシュタイン。

「リヒテルと私」 [音楽]

河島みどり「リヒテルと私」より ムラヴィンスキーの言葉
「私は本番の舞台に出るとき、死にそうに怖い。それなのにソリストの恐怖まで背負い込むのはまっぴらだ。リヒテルやギレリスの恐怖だってすさまじいものだ。私はそれを感じ取る。二倍の負担になるのだ。」 
  !
あれほど神に愛された人も 「怖い」



ユリアンナ・アヴデーエワ ピアノ・リサイタル [音楽]







待ちに待った演奏会、ユリアンナ・アヴデーエワのピアノ・リサイタルに行きました。

2010年ショパン国際コンクールの覇者。

マルタ・アルゲリッチ以来、45年ぶりの女性の優勝者。



目をつむって聴きました。



拍手にこたえてアンコールを3曲も。

そのうちの1曲、ショパンのワルツ2番は

「もうフラフラだけど。ありがとう、踊りましょう。」

という感じ。



日本での演奏日程の最終日でした。


ミューザ川崎 [音楽]



ミューザ川崎。

4階席からの景色はこんなです。



4階席。天上から地上世界全体を見下ろしているような素敵な席。

あるいは、地上の生き生きとした親しげな空気からは手摺で仕切られ、その外へとはっきり分けられた傍観席、とも感じられる席でした。



この日は、4階席の代わりに2階の特等席のチケットをいただけたおかげで、ホールのベストポジションで、ショスタコーヴィチ交響曲5番と’ゴジラ’、を楽しみました。



ミューザ川崎。

2011年の地震の時の天井落下の大問題のあとは、もう影も形もありません。

左右非対称に花びらを巻いたような座席の配置が思いがけず自然で、客席とステージの一体感もあって、想像以上に素敵なホールでした。




マルグリット・ユルスナール「東方綺譚」 [音楽]

フランスの作家マルグリット・ユルスナールの短い小説「斬首されたカーリ女神」に寄せて作曲されたピアノ連弾曲を聴きました。

救いようのない痛みと、最後に与えられた休息。
楽譜の最後のページ、鍵盤からゆっくり指が滑り落ちて、最後の音が消えた後の。


演奏のおかげで、ユルスナール「東方綺譚」の中に収められている他の短編も読む機会も得ました。
短編のうち以下の3つ、特に「老絵師の行方」の最後の情景の美しさはとても好きです。
あとの二つは、突き落とされるような容赦ない悲しさが勝っていて、つらいです。

「老絵師の行方」
「源氏の君の最後の恋」
「斬首されたカーリ女神」


一体ユルスナールというのはどんな女性だったのか。
自伝と呼ばれるものもあるのに、しかもつい20年ほど前まで生きていたのに、掴み切れません。

アルヴォペルト 「鏡の中の鏡」 [音楽]

現場へ向かうため車を運転している時に、チューナーを合わせたら不意にカーラジオから流れてきたのが、これ。

アルヴォペルト 「鏡の中の鏡」
http://www.youtube.com/watch?v=pwZMzT1kpU4

現場に到着しても、曲が終わって余韻が消えるまで動くことができませんでした。  

「忘れっぽい天使」 [音楽]

シューマンの謝肉祭の21曲中、第5曲「オイゼビウス」

この曲を聴くといつも、パウル・クレーの「忘れっぽい天使」がふいと思い浮かぶ。

そっとうつむいて微笑む。
あまりにやわらかく、頼りなげ。

http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/atelier-hitobito/20120927/20120927224329.jpg

World Doctors Orchestra 2014 [音楽]



3月27日、世界のドクターが奏でる 東日本大震災復興支援コンサートが、東京芸術劇場で開かれました。



世界各国の医師約100人。

医者としてだけでなく音楽によっても人を支えることができる人たち。



後半、ベートーベン 交響曲第7番。

第2楽章は映画「英国王のスピーチ」にも使われクライマックスを印象的なものにしていました。



演奏の終了後、鳴り止まない拍手にこたえて、指揮者が一瞬ベートーベンの楽譜を掲げました。



あ。わかる。



ベートーベンの曲に対する、純粋な感動。

この音楽を、楽譜から空気の震えへと変換することができた、そのことへの満足と興奮と感謝の気持ち。





たとえば戦場で。

医学も音楽も、人を支える力を持つでしょう。

どちらも強い。

うらやましい。














この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

この広告は180日新規投稿のないブログに表示されます