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ゴージャスな入院 [茶道の周辺]

一日 うちの茶室の炉のそばで過ごしたせいで、一酸化炭素中毒になってしまいました。

換気不足でした。



病院の救急センターに駆け込みすぐにで酸素マスクと点滴につながれ数時間の治療後、入院。



「入院です。ただし特別室しか空きがありません。」

と救急センターの先生。



特別室なんていらない、酸素さえ吸っていればいいのだったら、廊下のベンチでもどこでも転がしておいて、と思いましたが結局入院となりました。







寝たまま運ばれた特別室。広いスイートルームです。



「結婚当初借りた部屋の1.5倍はあるわ。」

と一酸化炭素でぼんやりした頭で思いました。




暖かく、柔らかいあかりと、サテンゴールドのカーテンと、化粧台のバラ。

ほっとしました。



ただし、酸素につながれている限り、お手洗いに行くにも、看護婦さんに来てもらわなくてはならなかったのでした。

それから食事はもちろん病院食です。



とはいえ最後の食事も完食。

器がきちんとしているとおいしく感じます。







おかげさまで、順調に回復し、酸素や、点滴も翌日にははずれ、退院までは、一人でソファでくつろいで過ごしました。















入院した2日間は天からのゴージャスな贈り物。

正月の休みにもリセットしきれなかった身体と心が、

「よかった」

とつぶやいた感じがしました。

どうもありがとう。
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