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ふたたび富士山へ [他]



9月の富士山登頂断念から一か月後の10月初旬、再び富士山に登りました。







ひと月前に富士山に登頂できすに帰った後、そもそも山の歩き方、息の仕方も全然ダメなのか、と挫折感でぺしゃんこになっていました。

そんな私を見かねてか、友人が閉山後の富士登山に誘ってくれたのです。

しかもプロのリーダーが一緒に登って下さるという得難いチャンス。

山に登ることそのものも怖くなっていた私に差しのべられた救いの手でした。

仕事の合間を縫って、無理やり連れて行ってもらいました。



当日は夜中に車で迎えに来てもらい、朝、五合目到着。

目の前に大きな富士山!

前回は悪天候で雲に隠れて、富士山はそこになかった。



朝7時半、登山開始。


すでに陽が昇ってしまっているのは、

前日出張だった私に合わせて出発を遅らせてもらったから。


どこまで登っても、下界が見えました。

「あれが河口湖、あちらが山中湖」







山頂です。

到達することはかなわないと思っていたところ。

涙が滲みました。





無風。





無人。



寝っころがった富士山の山頂の山肌は陽射しであたたかかった。

手で富士山の土を撫でました。

山頂に30分ほどいて下山開始。



向うに見える剣ヶ峰まではいけません。もちろん我慢。



日暮れまでに5合目まで下り切らなくては。





下山中、ひと月前に泊まった本八合目の小屋を通過。



前回は、ここから山頂を見上げながら登頂をあきらめたんだった。



閉山時には小屋の看板などもすべてはずすのだと知りました。


下山中眼下の雲海には「影富士」。









日没ぎりぎりに5合目まで下山。



まさかの日帰り富士山登頂。



5合目には友人たちも迎えに来てくれていました。

それを知り、友人と山の神様に深く深く感謝し、再び涙。








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