駒沢利斎 [建築]
楽美術館を出て、小川通の方へ、北へ、
と歩いていたら、風情のある立派な町家にであいました。
しかも、入り口の縦格子戸の格子一本一本が名栗、手斧仕上げになっているではないですか。
ここまでの技をさりげなく格子戸に使っているとは。
見事。
一体これは、、一般の住宅か?
恐る恐る格子戸に近寄ってよくよく見ると
黒く煤けた表札に「駒沢利斎」の文字をようやく読み取ることができました。
そういうことだったか。
千家十職の一、指物師の家、でしたか。
京都って、すごいわ。
と歩いていたら、風情のある立派な町家にであいました。
しかも、入り口の縦格子戸の格子一本一本が名栗、手斧仕上げになっているではないですか。
ここまでの技をさりげなく格子戸に使っているとは。
見事。
一体これは、、一般の住宅か?
恐る恐る格子戸に近寄ってよくよく見ると
黒く煤けた表札に「駒沢利斎」の文字をようやく読み取ることができました。
そういうことだったか。
千家十職の一、指物師の家、でしたか。
京都って、すごいわ。
京都のパン屋 [他]
ピピロッティ・リスト Your Eye Is My Island -あなたの眼はわたしの島- [読書・美術]
槙文彦先生設計、京都国立近代美術館を訪れました。
何度も京都にいっているのにまだファサードしか知らない、
というのではだめね、一度は入っておきたい、と。
なんとエントランスに白くパンツやブリーフが、はためいている。
うーん、なんだ? すごいな京都。
建物に入るとすぐエントランスホールの大空間。
ディテールが繊細で、なんだか懐かしい。
青山のスパイラルが竣工したころを思い出す。
一方、展示については、今回は「建築」を訪れるついでに
展覧会もさっくり30分ほどでみる、というつもりだったので
何も調べていませんでした。
展覧会は以下のとおり
「ピピロッティ・リスト Your Eye Is My Island -あなたの眼はわたしの島-」
https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2021/441.html
「さっくり見る」ような生易しい展覧会ではありませんでした。
展覧会場には靴を脱いで入る
裸足で進む
暗闇を歩く
各展示室では、クッションに寄りかかって寝そべったり、仰向けになって作品を見る
そんな中で、美しいがぎょっとするような映像作品を見ていくことになります。
映像の中に自分が取り込まれてしまう空間もありました。
大学時代、「美術館」が設計課題として出されて、
「寝そべって作品を鑑賞するような空間にしたらよくない?」などと
学生の気楽さとともに夢想していました。
それ、今目の前にある。
しかも映像作品と相まってずっと、強烈。
想像したことは、いつか実際に起こることなのかも。
何度も京都にいっているのにまだファサードしか知らない、
というのではだめね、一度は入っておきたい、と。
なんとエントランスに白くパンツやブリーフが、はためいている。
うーん、なんだ? すごいな京都。
建物に入るとすぐエントランスホールの大空間。
ディテールが繊細で、なんだか懐かしい。
青山のスパイラルが竣工したころを思い出す。
一方、展示については、今回は「建築」を訪れるついでに
展覧会もさっくり30分ほどでみる、というつもりだったので
何も調べていませんでした。
展覧会は以下のとおり
「ピピロッティ・リスト Your Eye Is My Island -あなたの眼はわたしの島-」
https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2021/441.html
「さっくり見る」ような生易しい展覧会ではありませんでした。
展覧会場には靴を脱いで入る
裸足で進む
暗闇を歩く
各展示室では、クッションに寄りかかって寝そべったり、仰向けになって作品を見る
そんな中で、美しいがぎょっとするような映像作品を見ていくことになります。
映像の中に自分が取り込まれてしまう空間もありました。
大学時代、「美術館」が設計課題として出されて、
「寝そべって作品を鑑賞するような空間にしたらよくない?」などと
学生の気楽さとともに夢想していました。
それ、今目の前にある。
しかも映像作品と相まってずっと、強烈。
想像したことは、いつか実際に起こることなのかも。