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お御堂 [他]





中学、高校時代の親友と一緒に、親友が通った小学校を訪れました。

飾り気のない緑が入ってくる、直線的でなんと居心地のよいお御堂。





お御堂の窓の向こうに広がっていたのは、「森」。

校庭の奥の木々が生い茂る池のあたりをそう呼んだのだと親友が教えてくれました。



「森に行く?」

授業の合間の休み時間に、子どもたちが誘いあう言葉。


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35年目の長崎 [他]

1982年の長崎大水害で家族旅行を断念してから35年、この夏初めて長崎に足を踏み入れました。



はじめてなので初心者らしく、大浦天主堂、グラバー邸などをみてまわり、それから十人町の細い坂道を歩いて、「康楽」という中華店で皿うどんを食べました。いい店。



稲佐山から長崎の夜景も見て、翌日は平和公園や原爆資料館へ。





平和公園。

爆心地直近にあった刑務所遺構が芝草の中に残されていた。

鉄筋が露出した基礎の遺構。木造上屋は倒壊全焼し職員、受刑者ら134名も即死したという。





原爆資料館。 黒こげになったご飯。

実家にある、いつも豆腐を入れているのと全く同じ、小判型の弁当箱。





1982年、中島川の濁流で全半壊となったという多くの石橋。

整備されていて川面近くの生き物のそばまで降りられました。








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長野 薬膳カレー [他]

長野で会議。

最寄駅から目的地への交通機関は見当たらず、山の上まで徒歩30分ほど。



会議の隠れた議題は 「未来につながる道は」 なのだと、認識した。



帰りの新幹線待ちの間に薬膳カレーを食べました。 ナツメも一つごろりと入っていた。




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恭賀新年 [他]





恭賀新年


小便小僧もオリンピック。  [他]





連日リオのオリンピックの話題で一日が始まっています。

たまたま乗り換えで降りた浜松町駅。

あの小便小僧もオリンピック仕様、金メダルを下げていました。


ホテリアアルト [他]

残雪のホテリアアルト。











温泉でかかとつるつるになった翌朝、噂の「朝からシャンパンOK」の食事をいただいたあと、

「初めてのかんじき」でホテルの広い敷地内の沼のまわりを一人散策しました。











建物を見学させていただくための一泊でしたが、もったいないような素敵な滞在でした。


 [他]

早春の冷たい風にかじかみながら
現場の奥の庭のフクジュソウをめでたのが先週のことだというのに、
今夜の空気はにわかに温かく湿った。
おおいかぶさるような春のにおい。


ふたたび富士山へ [他]



9月の富士山登頂断念から一か月後の10月初旬、再び富士山に登りました。







ひと月前に富士山に登頂できすに帰った後、そもそも山の歩き方、息の仕方も全然ダメなのか、と挫折感でぺしゃんこになっていました。

そんな私を見かねてか、友人が閉山後の富士登山に誘ってくれたのです。

しかもプロのリーダーが一緒に登って下さるという得難いチャンス。

山に登ることそのものも怖くなっていた私に差しのべられた救いの手でした。

仕事の合間を縫って、無理やり連れて行ってもらいました。



当日は夜中に車で迎えに来てもらい、朝、五合目到着。

目の前に大きな富士山!

前回は悪天候で雲に隠れて、富士山はそこになかった。



朝7時半、登山開始。


すでに陽が昇ってしまっているのは、

前日出張だった私に合わせて出発を遅らせてもらったから。


どこまで登っても、下界が見えました。

「あれが河口湖、あちらが山中湖」







山頂です。

到達することはかなわないと思っていたところ。

涙が滲みました。





無風。





無人。



寝っころがった富士山の山頂の山肌は陽射しであたたかかった。

手で富士山の土を撫でました。

山頂に30分ほどいて下山開始。



向うに見える剣ヶ峰まではいけません。もちろん我慢。



日暮れまでに5合目まで下り切らなくては。





下山中、ひと月前に泊まった本八合目の小屋を通過。



前回は、ここから山頂を見上げながら登頂をあきらめたんだった。



閉山時には小屋の看板などもすべてはずすのだと知りました。


下山中眼下の雲海には「影富士」。









日没ぎりぎりに5合目まで下山。



まさかの日帰り富士山登頂。



5合目には友人たちも迎えに来てくれていました。

それを知り、友人と山の神様に深く深く感謝し、再び涙。








富士山 初登山  [他]




9月の上旬に、初めての富士山。
 
悪天候を押して、とにかく行けるところまで!
引き返してもよいしと、登山を開始。


高度があがるにつれて、強風と強い雨。暗くもなり、きわどい状況の中、
「八甲田山~」
「眠い? 寝ちゃだめだ!」
などとなんとか軽口をたたきつつ実際は朦朧としながら、
結局引き返すことなく本八合目の宿に到着。
悪天候と高山病と低体温症で、ぎりぎりの状態でした。

この季節、悪条件を押して平気で登って来る宿泊客は、ほとんどが体格のよい欧米人でした。



翌朝。
昨日は雨で何も見えなかったのですが、富士山の山肌を初めて見ることができました。

山頂もすぐそこに見えていました。
本八合目から山頂まであと1時間余り。

が、初日の無謀な登山で精根使い果たし、このあとの天候も怪しい。
一緒に登った連れにまでつらい思いをさせてしまっていました。



登頂を、断念。
下山道へ向かいました。

一生、富士山の山頂に立って火口を見ることはできないかもしれない。

でも、降りる。


富士山登頂断念から一週間後。


出張の新幹線から、台風一過の富士山が見えました。



「富士山の登山シーズンが終わりました」

と朝のニュースで言っていました。

「富士山。登れなかった。」


想像以上の挫折感。



この気分、富士山を見る度にこの先一生続くのかしら。



まずい。

燕山荘の朝 [他]



大雨の中、燕岳に登った翌早朝。


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